私たち製造部門は、製品に対する思いを最も大切にしています。
一つ一つの製品をお客様が手に取られた時、「美しい」と感じていただけるとの思いで作り続けています。より良いものを作るには整理整頓された工場、思いやりがあり連携のとれた仲間というこれらの環境が欠かせません。
ただ今の状況で満足し止まることなく、今後もお客様にもっと満足していただける製品を作り続けて行きます。
ダイレクトブロー成型は工程がシンプルであり、設備費や金型の製作費なども安く済ませることができます。また複雑な形状のボトルにも向いている点や、化粧品やトイレタリーのように新製品が多く、小ロット対応を求められる多品種・少量生産型の業態には非常にメリットのある成型方法となります。
弊社では創業以来、半世紀に渡りダイレクトブロー成型を生業にしていますが、稀に「ダイレクトブローボトルは落下強度が弱いのでは・・・」とのお声を頂くことがあります。そのようなご心配を少しでも改善できるよう、使用原料や形状など企画段階から成型技術に至るまで、いかに割れにくいボトルを作るかにこだわりを持ちながらボトルを成型しています。
ただ、落下強度などの品質向上ばかりでなく、「工業製品でありながら、さながら工芸品のような意匠性を持たせる」との高い目標を掲げ、社員一同、少しずつ前進しています。
射出成型が誕生してから約100年が経ち、成型会社様で様々な成型技術が確立されそれぞれ特色や得意分野があります。
その中で私たちは自社でキャップ成型も行い、ボトルとキャップの嵌合具合を確認することができます。
また、PET樹脂を使用した超厚肉のクリーム容器の製造も得意としています。
厚肉でも透明性の高いPET容器は、ガラスの代替え材料として非常に魅力的で人気がありますが、厚肉にすると成型が非常に難しくなります。弊社では試行錯誤の結果、通常の1パーツ成型で「最大肉厚:およそ9mm」、2パーツインサート成型で「最大肉厚:およそ16mm」の製品化に成功しており、お客様にも喜ばれています。
弊社では主軸のダイレクトブロー成型に加えて、2軸延伸ブロー成型も取り扱っています。
一般的なPET樹脂を使用したボトルはもちろん、原料に特殊ナイロンを使用した透明なボトルも成型しています。
特殊ナイロンを使用したボトルは透明でありながら耐有機溶剤性が良く、バレックスの代替えとして実用性の高い容器となります。
ただ、通常のナイロンとは異なり、特殊ナイロンはボトルの成型が非常に難しく、弊社では試行錯誤を重ねて量産化を実現しています。